森田クリニック

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General Internal Medicine総合内科

総合内科

高齢化社会が進む日本では、複数の疾患を同時に持つ患者さんがふえており、総合的な診療の必要性が増してきています。高齢者と若年者では薬への反応も違いますし、人それぞれ体質も異なりますので、ひとりひとりに合わせたオーダーメイドの医療が望まれます。
糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病は、どれか1つを治療するだけでは不十分であり、総合的な治療が心筋梗塞や脳梗塞などの合併症予防に大切といわれています。

また、どの科に受診していいのか分からないような症状や健康への不安がある時、気軽にご相談ください。「体重が減った」というだけでも、糖尿病、甲状腺機能亢進症、がん、胃潰瘍など原因はさまざまです。まずは診察や検査で病因を推定して、必要があれば地域の中核病院や専門家へ紹介する窓口となります。

みなさまの総合的なかかりつけ医として、健康管理の手助けができるように努力します。

メタボかも?

メタボリック症候群(メタボ)は、内臓脂肪が増えて動脈硬化を引き起こしやすい状況をいいます。
メタボでは糖尿病になるリスクが3~6倍、心筋梗塞などの心血管疾患の発症やそれによる死亡リスクが1.5~2倍といわれています。自覚症状がないため放置してしまいがちですが、早めに気づき適切な運動や食事療法に取り組むことで、糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病の発症を予防することができます。

健康診断でメタボといわれたら、生活習慣の改善をはじめる良い機会ですのでご相談ください。

1.腹部肥満(腹囲) 男性85㎝以上、女性90㎝以上
2.血圧 130/85mmHg以上
3.血糖 空腹時 110㎎/dL以上
4.脂質 中性脂肪 150㎎/dL以上
HDLコレステロール値(善玉コレステロール)40㎎/dL未満

※腹部肥満は必須、血圧・血糖・脂質のうち2項目以上にあてはまると「メタボ」です。

生活習慣病って?

生活習慣病は食事・運動・喫煙・飲酒などのライフスタイルが発症に大きくかかわる病気のことです。
メタボリック症候群から高血圧、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病へと進行していきます。これらの病気はほとんど症状がないため、健康診断などで初めて指摘されることも多いです。そのまま何もせずに同じような生活を続けていると、静かに動脈硬化は進行し、脳卒中や心筋梗塞などではじめて症状として現れる場合があります。特に肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症を複数持っていると、動脈硬化は足し算ではなく掛け算で進行していくといわれています。

生活習慣を変えることは大変ですが、正しい知識を学ぶことで意識が変わり、行動を変える第1歩となると信じています。一緒に取り組んでいきましょう。

生活習慣病を防ぐためにできること
  • 体重管理
    BMI=体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)
    標準体重はBMI=22(肥満25以上、やせ18.5未満)
    ※体重を測る習慣をつけましょう。
  • 食事
    カロリー/男性2450kcal、女性1900kcal(身体活動レベルが普通の50-69歳)
    塩分/男性8.0g/日以下、女性7.0g/日以下 (18歳以上)
    脂質/動物、食物由来の脂肪をバランスよく
    飲酒/成人の適正な量は純アルコールで20g/日(ビール500ml、日本酒1合程度)
    タバコ/禁煙しましょう。喫煙率は男性30.2%、女性8.2%と減少(平成28年度)
  • 運動
    毎日60分以上の歩行や運動。未達成の場合、今より+10分多く体を動かしてみましょう。

「せき」が続く…

3週間以上咳が続く場合を「遷延性咳嗽」、8週間以上咳が続くと「慢性咳嗽」といいます。
咳の期間が長くなればなるほど、感染症よりもアレルギーなどの非感染症が原因のことが多くなります。しかし結核など一部の感染症では慢性咳嗽の原因となりますので注意が必要です。喫煙は気道を刺激して咳や痰の原因になりますので、タバコ(電子タバコ含む)をやめることも大切です。慢性咳嗽では咳以外の症状(胸焼け、鼻水、痰など)から原因が分かることがありますので、ご相談ください。

咳が長引きやすい感染症 マイコプラズマ、百日咳、結核、非定型抗酸菌など
感染症以外の慢性咳嗽の原因 アレルギー性:咳喘息、アトピー咳
気道:肺がん、COPD、副鼻腔気管支症候群、後鼻漏など
気道以外:逆流性食道炎、薬剤(ACE阻害薬など)、咳反射の低下(脳梗塞後遺症など)、心因性

だるい…

だるさは睡眠不足、不規則な生活、冷暖房による温度差など身体的・精神的ストレスが原因で感じることが多く、ライフスタイルを見直してみることで改善する可能性があります。

一方、うつ病や甲状腺機能低下症や貧血など治療が必要な病気のサインであるかもしれません。今まで大好きだった趣味も面倒くさいし楽しくないと感じるのはうつ病が疑われますし、橋本病を代表とする甲状腺機能低下症では便秘がち、むくみが出る、寒さに弱くなるといった症状がみられることがあります。貧血は進行するとだるさ・息切れ・めまいなどの症状がでてきますが、貧血は何かが起こった結果としての症状ですので、その背後に隠れている原因をみつけて治療することも大切です。

だるさは「年だからしょうがない」と我慢されている方も多いのですが、ご心配でしたら気軽にご相談ください。

だるさの代表的な原因
  • ライフスタイル
  • 睡眠不足
  • 過度な運動
  • 運動不足
  • アルコール、健康的ではない食事
  • 薬剤:抗ヒスタミン薬、咳止めなど
  • 病気
  • うつ病
  • 甲状腺機能低下症
  • 貧血
  • 慢性腎不全
  • 肝不全
  • 心不全
  • COPD(慢性閉塞性肺疾患)
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 副腎不全
  • がん

貧血?

「朝礼の時に貧血をおこした…」「立ち上がったときにクラっときた」という場合のほとんどは「脳貧血」であり、医学的な「貧血」とは少し違います。「脳貧血」は自律神経の乱れなどで脳に送られる血液が減ってしまい、症状としては気分不快とともに目の前が真っ暗(もしくは真っ白)になり一時的に意識を失うこともあります。

 

一方、「貧血」は酸素を運ぶ赤血球がさまざまな理由で少なくなることで、だるさ・息切れ・めまいなどの症状が現れます。貧血の原因として多いのは鉄不足ですが、なぜ鉄が不足してしまうのかが問題になります。女性で生理量が多い場合には、子宮筋腫や卵巣嚢腫などの病気が隠れていないかチェックする必要があります。また高齢者の貧血では、大腸がんからじわじわと出血して鉄不足→貧血になったという場合もありますので注意が必要です。

 

貧血のだるさは慢性的になると気が付かないことも多く、健康診断ではじめて知る方もいます。気になる症状や検査結果があるようでしたらご相談ください。

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